会社概要
会社名 | BLUE SALMON |
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代表者名 | 貮又聖規 |
所在地 | 〒059-0907 北海道白老郡白老町末広町5丁目4番8号 |
会社設立 | 2019年6月3日 |
事業概要 |
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商社機能について
白老町内の、人やモノ、資源に着目し商品開発や身近な暮らしの中での楽しさの提案などを手掛けています。
コンサル機能について
代表が白老町役場職員として29年間まちづくりに携わった現場主義の経験を活かして、地域のヒト・モノ、あるものに徹底的に拘った地に足のついたコンサルを展開しています。
代表挨拶
今ここに生きる私たちには、この自然豊かな大地を守り、育て、未来の子孫に継承する責務があると考えております。
2016年、オレゴン州ウォームスプリングズを訪れた際にワスコ族のリーダーと出会いました。私は、「あなた方はどのような考えをもって文化を継承しているのか」を尋ねたところ、「我々は自分の孫、玄孫の世代まで、200年後の未来を見据えて自らの文化とこの大地を継承する取り組みを行っているのだ」との答えが返ってきて、そのスケールの大きさに衝撃と尊敬の念を覚えたものであります。
さて、私には、私という人間を形成する一部に先住民族アイヌのルーツがあります。
海外にて祖先にリスペクトし未来に引き継ぐ魂にふれたとき、私は、改めて自分自身を見つめ直し、はじめて自らのルーツに向き合うことになりました。
2019年、創業するにあたり、その会社名を「 BLUE SALMON 」といたしました。
サーモンはアイヌにとっても海外の先住民族にとっても掛け替えのない食料・文化資源であり、その存在は、神様からの贈り物であるという思想があります。
私の一つの夢であり、通過点には、サーモンを象徴とした世界の先住民族ネットワークを構築して、サーモンを未来に継承するサミットを実現することにあります。
北海道白老町にある本当に小さな小さな会社でありますが、ここ「 BLUE SALMON 」から、未来の子どもたちが笑顔絶えない、誰もが心豊かに暮らせる、楽しい文化価値を創造してまいります。
ロゴマーク
ロゴマークへの想い
◎多様性を尊び共生社会を育むことに貢献する会社
◎オープンイノベーションから豊かで楽しい暮らしを創造する会社
・貴重な海洋資源であり民族の誇りであるサーモンを200年後の未来にもつなげていきたい。
いにしえのアイヌが交易により豊かな文化を築いたように、先人が培い継承してきた精神文化を海、山、川、国境を越え全世界に発信していきたい。そして、人種や宗教・文化を認めあう平和な世の中への願いを込めロゴマークを策定しました。
・サーモンは赤ちゃんサーモンです。
彼は、自らの精神文化を伝え他者を学び光り輝く未来を創造するという、壮大な夢をもって旅をするのです。200年後、未来の彼の姿は、それは逞しく、成長していることでしょう。
・赤ちゃんサーモンが旅する(泳ぐ)世界は、地球です。
赤ちゃんサーモンを中心にそれを囲む円形は、大きな地球を表し、レッドが大陸、ブルーが海を表しています。
メンバー
貮又聖規
Futamata Yoshinori
[プロフィール]
1972年生まれ。白老町出身。1990年に白老町役場奉職。2019年の退職までの間、ほぼ半数の19年間を地域活性化部門に携わる。2014年には東京財団「週末学校」を修了。現在は白老町議会議員とBLUE SALMON代表として活動中。
貮又南
Futamata Minami
[プロフィール]
1987年生まれ。札幌市出身。学生時代の友人にカフェ巡りに連れられた経験をきっかけに、コーヒーや紅茶に興味を持つ。その後、2018年第二子の育児休暇期間を利用し、コーヒーソムリエ、紅茶アドバイザーの資格を取得。2019年6月30日に白老町社台にあるコミュニティカフェ・ミナパチセでの一日貸切カフェを開催したことを皮切りにコーヒーセミナーや出店などの活動を本格始動する。